1989.6.1 富土開発、川獺鉄道に社名変更
文字は違えど、10年以上ぶりに「かわてつ」の名が復活。
1989.10.16 ダイヤ改正
1000型の大量廃車により旧型車のほとんどが淘汰された。(車齢の若い2000・2500型、また増結用として1030型の一部は存続)
1992.4.1 455系導入
交直流の急行電車・455系をJRから導入。JRとの直通運転もうわさされたが実現には至っていない。
1992.10.14 河獺峠鉄道公園が開園。
開業60周年記念事業の一環としてながらく廃墟と化していた朝日駅近くの機関庫跡を改修しオープン。当時引退が進んでおり本社前の車庫に保
管されていた旧型車両などをメインに収蔵。
1993.4.1 103系登場
川鉄初の20m4扉車。JR京浜東北線などで活躍していた車両を1996年までに3本導入。デビュー当初はおもに快速運用に用いられ、輸送力増強
に貢献した。同時に1030型の最後の残党がひっそりと姿を消した。
1994.3.15 2500型引退
格下げられながらもクロスシートのまま運行されていた2500型が通勤利用の際の利便性などを理由に2000型より一足早く引退。
1996.4.1 ひのき台駅が開業。
ひのき台ニュータウンの完成に合わせて橋上駅で開業。川鉄初の通過線が設置され、一部の列車で通過退避に使用された。
1997.4.1 403系導入
川鉄第二の交直流電車。これにともない2ドアで使い勝手が悪く、また老朽化が進んでいた80系は廃車、2000系の廃車も開始される。
1997.10.9 ダイヤ改正。優等列車復活。
1991年頃に運転を休止していた急行が「みおもて」という愛称付きで復活。同時に快速にも「せなみ」という愛称が名付けられた。
1997.12.16 河獺エンペラーホテル廃業
不景気の煽りを受け川獺エンペラーホテルは廃業。当時川獺温泉は観光客の減少が問題となっており、これを機に他の旅館も閉鎖が相次ぎ景観
悪化などが問題となる。
2000.4.1 川獺町と朝日村が合併、越後河獺町に
河の地は旧地名に由来。これに伴い川獺線→登山線、川獺駅→河獺駅、川獺渓谷駅→河獺渓谷駅、朝日駅→河獺登山口駅に改称。